[第9話 沖縄] 宮城島の絶壁で作るぬちまーす[第11話 農] 子豚セリの心理戦

2007年09月02日

[第10話 食] 大城秀昭さんのなめらか島豆腐

 沖縄の豆腐は、水分が少なくしっかりしているから、水切りしなくても、ちぎってチャンプルーに入れられる。1丁が1kg近くあるのも特徴だ。

 その島豆腐。大メーカーのものから、個人のお店で作られているものまでいろいろあって、個性もさまざまだ。今回ご紹介する豊見城市座安の大城豆腐は、舌ざわりがなめらかで、味もまろやか。島豆腐の逸品といっていい。

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 島豆腐の舌ざわりは、ガサガサする感じのものが少なくない。チャンプルーで食べる時はさほど気にならないが、伝統行事用の揚げ豆腐を食べると、食感の違いがはっきり分かる。

 もう一つ、島豆腐の中には、釜で加熱する際の焦げた臭いが強いものがある。あの臭いがないと面白くない、という人もいるが、あまり臭いが強いと豆腐の味を損ねてしまう。

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 大城豆腐は、とてもなめらか。クリーミー、とまで言う人もいる。主人の大城秀昭さんは「作り方にはいろいろあるから」と控えめに話すだけだが、この豆腐は確かに違う。焦げた臭いも全くない。

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 地釜で豆乳を煮て、ニガリをうち、ゆし豆腐状になったものを型に入れる。型は5丁分だから、取り出したものを5つに切り分ければ出来上がり。そのままビニル袋に入れて熱い状態で出荷する。

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 大城豆腐は、同店で買えるほか、スーパー「ユニオン」の前島店(那覇市)でも売っている。大城豆腐店は豊見城市字座安289。098-850-7851。国道331号線(糸満街道)与根入口を海側に曲がり、与根郵便局を過ぎて間もなく右側。地元では「与根の豆腐」と呼ぶ人も多い。

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