2015年01月

2015年01月24日

ラーメン大図鑑に載りました

 ももと庵はラーメン店ではないのですが・・・なんと「ラーメン大図鑑」に、それも巻頭の特集記事で掲載されました。

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 前回の記事でお話ししたレストランガイド「おきなわ倶楽部」の別冊「ラーメン大図鑑」がこのほど発行されました。その巻頭の特集記事に、ももと庵の「アジアン汁なし牛肉麺」が載ったんです。

 もちろん、アジアン汁なし牛肉麺はラーメンではありません。甘酸っぱいアジアン味の混ぜ麺です。

 トレンドが「混ぜ麺」と「牛肉」ということなので、その両方を満たすアジアン汁なし牛肉麺を見つけた編集部の方が「これだ!」と白羽の矢を立てられたようです。

 発行ホヤホヤの内容を全部ここで書いてしまうのはさすがに申し訳ないので、さわりをちょっとだけご紹介しましょうね。

 「世界遺産・勝連城跡のふもとの店にも牛肉の流行がビンビン来ている」

 「干しエビやコチュジャン、ゴマ油などで作ったオリジナルの海老味噌ダレで味付けしているが、意外にもあっさりした口当たりがとてもヘルシー」

 という調子で進み、最後はこんな締めくくりが。

 「勝連城最後の城主・阿麻和利にも食べてもらいたかったなぁ」

 ホント、阿麻和利、百十踏揚(ももとふみあがり)夫妻に食べてもらいたかったです。

 県内のコンビニに置かれていますので、ぜひご覧下さいね。県外の方はこちらのおきなわ倶楽部のFacebookページでラーメン大図鑑の雰囲気をどうぞ。

bansyold at 10:02|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote ももと庵メニュー | メディア掲載

2015年01月16日

アジアン汁なし牛肉麺のルーツ

 アジアン汁なし牛肉麺、相変わらず好評です。きょうは、このメニューのルーツについてお話ししてみましょう。

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 これ、ベトナムで食べられている汁なし牛肉麺です。ベトナム語ではブンボー。ブンはベトナムで最もよく食べられている米麺。ボーは牛肉。

 米麺の上に焼いた牛肉がたっぷり、砕いたピーナツや大根の漬け物がのっています。別添えで生の葉野菜がついてきます。

 甘酸っぱいさっぱりとしたタレがどんぶりの底に沈んでいて、それをよく絡めながら食べる混ぜ麺です。

 ブンは米麺ですから、真っ白。まったくクセがなく、ちょうど、柔らかく炊かれたごはんのようなイメージです。焼いた牛肉によく合います。

 ももと庵でも、こんな感じの牛肉麺をぜひ出したいな、と思いました。牛肉に甘酸っぱいタレと麺という、日本の麺にはあまりない味の構成ですが、おいしいんです、これが。ベトナムの繁盛店は、ごらんの通り、いつもごった返しています。

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 開発ですが、まず麺。日本ではブンが手に入らないこともあり、なじみのある中華麺にしました。ブンはコシがなく、柔らかい麺なのですが、日本人には多少コシがあった方が食べ応えを感じるかなとも考えました。

 ただ、あまりコシが強いと麺だけがどんぶりの中で浮いてしまうので、ゆで上げた後にさらす水の温度を加減して、締め具合をほどほどにしています。

 具は、焼いた牛肉に加えて、もやしと水菜をのせました。ブンボーも葉野菜をのせてそれも混ぜながら食べます。

 タレは2本立てでいくことにしました。1つはどんぶりの底に入れる基本の甘酸っぱいタレ。

 いま一つは、上からかけるごま油とえびの香りを効かせたコチュジャンダレ。こちらはブンボーには入っていないので、ももと庵の創作ですが、全体の味と香りがドンとリッチになります。

 彩りに赤ピーマンも添えました。というわけで、出来上がったのが、これ↓

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 レストランガイド本を制作している「おきなわ倶楽部」の方が先日、アジアン汁なし牛肉麺の取材に来られました。

 「豚肉ではなく、牛肉をのせた混ぜ麺が、いまのトレンド最先端なんです」

 へえ、そうだったんですか。

 混ぜ麺の多くはラーメン味のようですが、ももと庵のは、アジア風の甘酸っぱい味。

 それが「面白い」ということで、取り上げていただくことになりました。掲載されたら、また報告しましょうね。


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2015年01月09日

ベトナム少数民族の布を店内に

 寒い日が続きますね。沖縄でも最低気温13度とかなので、南の住人にとっては「激寒」。そんな中で、ももと庵の店内に、ベトナム中部の少数民族が作った美しい布を2枚、張ってみました。

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 1枚は赤地に紫色など、もう1枚は濃いめの青地にピンクなどでそれぞれ模様が織られています。ホーチミン市の雑貨店で見つけたもの。

 きれいな色合い。繊細な模様。

 それから、糸と織りの加減でしょうけど、表面の独特の光り具合がまたいい。素朴ながらもどこかゴージャスな雰囲気を漂わせています。ももと庵の雰囲気も、ちょっとだけグレードアップしました。

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 あっ、と気づかれた方もいるでしょう。そう、これ、ももと庵のメニューブックの表紙に使った布と同じモチーフなんです。こちらの記事をどうぞ

 この模様、沖縄伝統のミンサー織りにそっくり。5つのマス目と4つのマス目の組み合わせですね。

 その昔、琉球王国のアジア貿易の時代にはベトナムと交易していましたから、ひょっとしたら、そこでマス目デザインの接点があったかもしれない、と考えると、ちょっと楽しくなります。

 当時は、ももと庵がある勝連も独自のアジア貿易で繁栄していました。勝連もベトナムとなにか接点があったかもしれませんね。

 そうそう、勝連城跡からは、ベトナム産の焼き物がいろいろ出土していますから、布のデザインはともかく、なんらかの接点があったことは間違いないんじゃないかと。

 勝連とベトナム・・・。想像が膨らみます。

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2015年01月02日

シンガポール風ソーキ骨汁でスタート

 新年おめでとうございます。全国的な寒波の影響で、沖縄も寒いお正月になりました。さてさて、1/4(日)スタートの新メニューを早速ご案内しましょう。

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 沖縄でおなじみのソーキ骨のおつゆは、シンガポールでも大人気です。ソーキ骨はスペアリブ。ももと庵では、しっかりアジアンシリーズの第3弾として、シンガポール風のソーキ骨汁を1/4(日)からお出しします。

 寒い日にアツアツのソーキ骨の汁・・・たまりませんね。

 逆にシンガポールは周年30度を超す熱帯の街ですが、やはりアツアツの骨汁が人気なんです。

 さて、沖縄のソーキ骨のおつゆとシンガポール風はどこが違うかー

 一番違うのはニンニクの量でしょう。ニンニク大好きの沖縄ですが、ソーキ骨のおつゆにニンニクはあまり入れません。

 シンガポール式ではたっぷり入れます。まさしく、ガツンとニンニク。ニンニクと豚肉骨スープの織りなす濃厚なうまみをどうぞご堪能下さい。

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 ニンニクの滋養強壮効果に加えて、シンガポールでは白コショウや数種類の漢方薬草を入れます。ももと庵は白コショウのほかに、当帰(トウキ)を入れました。当帰は血液循環を高める作用があり、婦人科系疾患の治療薬などによく使われているようです。

 ニンニク、白コショウ、当帰、それにタンパク質とビタミンB群たっぷりの豚肉。まさにスタミナスープです。酷暑のシンガポールで人気の理由は、このあたりにありそうですね。

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 シンガポール式で、つけダレを別に添えます。肉は箸で切れるほど柔らかいので、その肉をこのつけダレにつけながらお召し上がり下さい。ごはんによく合いますよ。

 骨汁のほかに、副菜が数皿、食後のミニデザート、それにコーヒーまたは紅茶がついて1190円と、かなりおトクなお値段になっています。

 新年の営業は1/4(日)午前11時から。スタッフ一同、たくさんのみなさまのご来店をお待ちしています。


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