2015年02月

2015年02月25日

ベトナム風揚げ春巻きのせ素麺、始めまーす

 揚げ春巻きを素麺、生野菜と混ぜながら食べるベトナム風の汁なし麺を始めますよ。

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 ベトナムといえば生春巻きを思い出す方が多いかもしれませんが、揚げ春巻きも国民食。ライスペーパーで包んだパリパリの食感がたまりません。

 そのまま食べるだけじゃなく、麺と一緒に食べるのも、とってもポピュラー。

 もちろん、ベトナム料理のお約束「たっぷりの生野菜」と一緒に。このうえなくヘルシーな食べ方ですね。

 ももと庵のベトナム風揚げ春巻きのせ素麺。麺こそ米麺のブンではなく、日本で手に入る素麺を使っていますが、揚げ春巻きの作り方や生野菜、甘酢だれは、かなり本格的なベトナム式で仕上げました。

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 膳はこんな感じで登場します。真ん中の春巻き、素麺、生野菜と甘酢だれ、ぴり辛だれが「本体」。それ以外が副菜たち、です。

 スタートは2/27(金)午前11時ー。ぜひぜひお試し下さい。


bansyold at 16:00|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ももと庵メニュー 

2015年02月22日

ファッショナブルなエンターテイナー、クリスダヤンティ

 アジア歌手シリーズ、今回は、インドネシアのクリスダヤンティです。

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 インドネシアを代表するファッショナブルなエンターテイナー。まずは最新の2013年発表の最新アルバムから、ベルトゥビ・トゥビ bertubi-tubi(とわの幸せ)を。



 モノクロ混じりの画面には子供を抱きしめるクリスダヤンティの映像がふんだんに盛り込まれていて、シンプルながら荘厳な曲調の中から、彼女の今の等身大の叫びが聞こえてくるようです。

 日はまた昇り
 雲を散らす
 神は涙をぬぐい
 とわの幸せが訪れる

 もう1曲、2011年のアルバム、チンタク・カン・スラル・マナマニム Cintaku Kan Selalu Menemanimu(愛はいつもあなたとともに)に収められている同名のタイトル曲をどうぞ。



 16ビートの軽快なスピード感と転調による心地よい立体感の中で何やらどんどん盛り上がっていくという、Jポップのヒット曲お約束のような曲構成ですね。

 この曲をクリスダヤンティに提供したのは、女性歌手で音楽プロデューサーのマイア・エスティアンティ。クリスダヤンティと同年代です。

 クリスダヤンティは1975年生まれのことし39歳。幼少の時から歌の才能を見せ、12歳でファーストアルバムをリリース。このアルバムは売れなかったようですが、その後もいろいろなコンテストに出てはいい成績を収めていたようです。

 1992年に東京で開かれたアジアの若手歌手のコンテスト「第1回アジアバグース」でグランドチャンピオンに。これを機にプロとしての活動を全開させます。

 歌手アナン・ヘルマンシャーと21歳で結婚。愛をテーマにした何枚かのデュエットアルバムが人気を博します。2000年代からはソロアルバムも次々にヒットし、数々の音楽賞に輝きました。

 声に厚みや力のあるタイプではないですが、キレのよい歌声と巧みな歌い回しで、ベスト盤なども含めるとこれまでに28枚ものアルバムを発表してきました。

 テレビドラマに女優として出演。ビューティーアイコンとしても支持を集め、クリスダヤンティブランドの化粧品まで売られるようになります。

 インドネシアで最もギャラの高い歌手、と言われるようになったクリスダヤンティでしたが、しばらく前から、やや不調気味の印象がぬぐえませんでした。

 2児をもうけたアナンとの13年にわたる結婚生活が2009年に破たん。新たなパートナーになる実業家と再婚。やがて女児、そして男児を出産ー

 そんな紆余曲折を経て、既に紹介した映像もそうですが、最近は、表情に落ち着いた柔らかさが出て来たように見えます。

 マイア・エスティアンティが作った曲をもう一つ聞いてみましょう。アク・パスティ・カンバリ Aku Pasti Kembali(必ず帰ってくるわ)。ファッショナブルで複雑なつくりの曲ですが、何度か聞いているうちに耳になじんできて、楽しめます。




bansyold at 00:58|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック アジアの文化 

2015年02月14日

沖縄クリップに掲載されました

 沖縄情報サイト沖縄クリップにももと庵が掲載されました。


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 沖縄クリップは、地元在住のライター12人が発信する沖縄情報サイト(沖縄セルラー電話主催)。Facebookで、なんと48万4393人もの人々が「いいね」している沖縄情報サイトの決定版です。沖縄県外の人ばかりでなく、県民も情報源としてよく見ているとのこと。


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 ももと庵は、うるま市特集の最新記事として掲載されています。タイトルは「ちょっぴりロマンの味がする青い海を眺めながらの沖縄・アジア料理」

 南インド風さばのカレー膳、豆乳グリーンカレー膳、ももと膳、ラフテー膳、シンガポール風ソーキ骨汁膳などが紹介されています。

 担当はフォトライターの福田展也さん。きれいな写真とともに、すてきな文章を綴って下さいました。

bansyold at 15:31|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック メディア掲載 | ももと庵メニュー

2015年02月10日

認知症予防に 南インド風さばのカレー

 特に意図したわけじゃなかったんですけど「カード」がバッチリそろってしまいました。南インド風さばカレー。認知症予防に効果あり! といわれるエース級の材料が、なんと3つも入っているんです。

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 まずはココナッツ。南インド風さばのカレーは、ココナッツがたっぷり入っています。

 ココヤシの実のココナッツパウダーには豊富な油脂が含まれます。そう、いまはやりのココナッツオイル、ですね。ココナッツオイルは、ダイエット、便秘解消、免疫力アップといった効能に加えて、認知症予防・改善に効果アリ、なんだそうです。

 アメリカの女医さんが、ココナッツオイルで夫の認知症が治った、という劇的な体験記を出版して、すっかり話題になりました。

 次にさば。さばは、魚の中でもDHAなどの不飽和脂肪酸がたっぷり。不飽和脂肪酸は、脳の情報伝達機能を高める効果があるとか。

 最後に、カレーのウッチン(ウコン)。英語でターメリックと呼ばれる黄色い粉は、カレーにはほとんど必須のスパイスですね。

 ウッチンにはクルクミンが含まれていますが、このクルクミンが、アルツハイマー病を引き起こす物質の蓄積を減らしてくれるのだそうです。

 「ココナッツ+さば+カレー」の認知症予防カードがそろった南インド風さばのカレー。中高年のみなさま、ぜひお試し下さい。

 ももと庵、明日は水曜日で定休です。明後日12日は営業しています。ご来店をお待ちしています。


bansyold at 22:41|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ももと庵メニュー | 沖縄とアジアの食

2015年02月01日

いちめんのなのはな

 いちめんのなのはな、というフレーズがずっーと続く有名な詩がありますが、ももと庵の畑がいま、そんな感じになっています。

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 これ何の花でしょうか。すぐに分かった人は沖縄検定の甲種合格。

 ちょっとヒントを出しましょうね。葉っぱを見てみて下さい。

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 分かりました?

 これ、シマナーなんです。和名はカラシナ。「いちめんのなのはな」はアブラナですが、シマナーも同じアブラナ科。というわけで、菜の花畑とよく似た風情となっています。

 シマナーは、その名の通り、沖縄を代表する葉野菜。ピリっとした辛みがあり、軽くゆででから炒め物にしたりして食べます。

 このシマナー畑、観賞用のつもりもあったんですが、ももと庵は食事どころですから、食用が本来の目的。

 次の新メニューは、このシマナーを使った料理です。あと少しでデビューしますので、どうぞお楽しみに。


bansyold at 15:07|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ももと庵メニュー