2015年06月
2015年06月26日
肉みそが毎日新聞に掲載されました
メディア掲載が続いています。今度は毎日新聞。コラム「おいしい、ほんもの」に、万鐘ももと庵の肉みそが紹介されました。
筆者はフードジャーナリストの向笠千恵子さん。沖縄にはこれまで何度も来られ、さまざまな食の話題を取材されています。
記事の見出しは「沖縄の風吹き渡る肉みそ」。
沖縄の豚食文化の鳥瞰図から、豚三枚肉の脂とみそのおいしさを楽しむ沖縄伝統の油みその話に。この油みそと、たっぷりの赤身肉が特徴的な万鐘肉みそとの違いに話を移し、万鐘肉みその製造方法に触れています。
今回の記事は、なんとも味わいのあるイラストつき。勝連城跡をあしらったラベルも、こういう感じのイラストになると、また少し違った趣きになりますね。
毎日新聞の読者のみなさんから、お問い合わせ、ご注文をたくさんいただいています。
向笠千恵子さんは、NHKの「ラジオ深夜便・大人の旅ガイド」に毎月1回出演して、全国各地のとっておきの食の情報を提供するなど、多数のメディアで活躍されています。詳しくは向笠さんの公式ホームページをご覧下さい。
筆者はフードジャーナリストの向笠千恵子さん。沖縄にはこれまで何度も来られ、さまざまな食の話題を取材されています。
記事の見出しは「沖縄の風吹き渡る肉みそ」。
沖縄の豚食文化の鳥瞰図から、豚三枚肉の脂とみそのおいしさを楽しむ沖縄伝統の油みその話に。この油みそと、たっぷりの赤身肉が特徴的な万鐘肉みそとの違いに話を移し、万鐘肉みその製造方法に触れています。
今回の記事は、なんとも味わいのあるイラストつき。勝連城跡をあしらったラベルも、こういう感じのイラストになると、また少し違った趣きになりますね。
毎日新聞の読者のみなさんから、お問い合わせ、ご注文をたくさんいただいています。
向笠千恵子さんは、NHKの「ラジオ深夜便・大人の旅ガイド」に毎月1回出演して、全国各地のとっておきの食の情報を提供するなど、多数のメディアで活躍されています。詳しくは向笠さんの公式ホームページをご覧下さい。
2015年06月20日
間もなく開店3周年
みなさまに支えられて、万鐘ももと庵は6/23(火)で開店満3周年を迎えます。開店とほぼ同時に店内で育て始めたヤシの木がすっかり大きくなって、高い天井に届きそうです。
15世紀にアジア貿易で繁栄した勝連城。勝連城のかつての正門だった南風原御門近くにあるももと庵は、その歴史ロマンにちなんで、アジアンアレンジの品をいろいろ出してきました。昨年12月からは「しっかりアジアン」と題して、正統派に近いアジアンメニューもいくつかデビューさせました。
たとえばベトナム風揚げ春巻き素麺膳。ベトナムで使われる米麺のブンは沖縄では入手できないので、素麺に置き換えましたが、それ以外は、ほぼベトナム式で召し上がっていただいています。パリパリの春巻きと刺激のある生野菜に、麺と甘酢だれがよく合います。
日本のレストランで食べられるアジア料理というのは、全体のほんの、ほんの、ほんの一部。アジア各地には、日本で全く紹介されていないおいしい料理がまだまだあふれかえっています。そんな多彩なアジアの食を、これからも手を変え品を変えして、味わっていただくつもりです。
沖縄にはアジア各地との共通点があります。写真はベトナムの市場ですが、これを見たラジオパーソナリティの上原直彦さんは「名護の公設市場かと思った」とポツリ。並んでいる野菜の多くが沖縄にもあるからでしょう。
一方、沖縄は間違いなく日本であることを示す食文化もたくさんあります。ダシ文化はまさにその真骨頂。ももと庵メニューでは、かつお、煮干しのダシと豚のうまみを重ねた豚しゃぶ素麺の味は、まさにそれです。
ごはんによく合うラフテーの甘辛味も典型的な日本の味。ももと庵のラフテーは、沖縄県代表として47Clubの「究極のおせち」に参加した品で、現在も人気メニューです。
3周年記念として、6/23(火)に来店のお客様には、ランチプラスドリンクを無料でサービスいたします。前回ブログ記事で書いたパッションプリンのミニデザートがつきますよ。ぜひお越し下さい。
15世紀にアジア貿易で繁栄した勝連城。勝連城のかつての正門だった南風原御門近くにあるももと庵は、その歴史ロマンにちなんで、アジアンアレンジの品をいろいろ出してきました。昨年12月からは「しっかりアジアン」と題して、正統派に近いアジアンメニューもいくつかデビューさせました。
たとえばベトナム風揚げ春巻き素麺膳。ベトナムで使われる米麺のブンは沖縄では入手できないので、素麺に置き換えましたが、それ以外は、ほぼベトナム式で召し上がっていただいています。パリパリの春巻きと刺激のある生野菜に、麺と甘酢だれがよく合います。
日本のレストランで食べられるアジア料理というのは、全体のほんの、ほんの、ほんの一部。アジア各地には、日本で全く紹介されていないおいしい料理がまだまだあふれかえっています。そんな多彩なアジアの食を、これからも手を変え品を変えして、味わっていただくつもりです。
沖縄にはアジア各地との共通点があります。写真はベトナムの市場ですが、これを見たラジオパーソナリティの上原直彦さんは「名護の公設市場かと思った」とポツリ。並んでいる野菜の多くが沖縄にもあるからでしょう。
一方、沖縄は間違いなく日本であることを示す食文化もたくさんあります。ダシ文化はまさにその真骨頂。ももと庵メニューでは、かつお、煮干しのダシと豚のうまみを重ねた豚しゃぶ素麺の味は、まさにそれです。
ごはんによく合うラフテーの甘辛味も典型的な日本の味。ももと庵のラフテーは、沖縄県代表として47Clubの「究極のおせち」に参加した品で、現在も人気メニューです。
3周年記念として、6/23(火)に来店のお客様には、ランチプラスドリンクを無料でサービスいたします。前回ブログ記事で書いたパッションプリンのミニデザートがつきますよ。ぜひお越し下さい。
2015年06月18日
2015年06月15日
ゆでたての沖縄そば、がありえない理由
新メニューの豚しゃぶ混ぜ混ぜ沖縄そば、スタートしたばかりですが、オーダーされる方、多いです。暑いので、体が、こういう「ややコッテリ系」を求めるのかも。
ももと庵メニューで沖縄そばを扱うのは初めてですが、それにしても、沖縄そばというのは、世にも不思議な、珍しい麺と言えます。
だいたい、ゆでたてじゃなくて、しばらく経ってからがうまい、なんて麺、ないでしょう。うどん、素麺、パスタ、中華麺。どれをとっても、ゆでたてがうまいに決まっています。
ところがー。ゆでたての沖縄そばというのは、ないんです。「釜揚げ沖縄そば」というのをやろうとしても、そんなものはありえない。
実際、沖縄そば専門店で使われる麺も、ゆでられてから、少なくとも半日以上は経っています。数日寝かせてから使う、という人もいるほど。
食感を比べてみましょう。
コシの強いうどんやパスタだと、歯が食い込むのを麺が阻もうとしますよね。歯と麺のせめぎ合いが続いて、最後は歯が勝って麺に突入し、その瞬間に切れます。グーーッと押して、せめぎ合って、いきなりプツン。
沖縄そばの場合、噛むと、麺はちょっと抵抗するものの、おおむね、やすやすと歯の侵入を許します。その後、歯が麺生地の中をぬぬーっと通過してプツリ。
沖縄そばの、ぬぬーっ、プツリ、の独特の歯ごたえを生み出しているのが、「ゆでた後の工程」です。
沖縄そばは、生麺をゆで上げた後、熱いうちに植物油をからめます。同時に、ファンで横から強い風を送って、余分な水分を飛ばすとともに、麺を冷やしながら締めていきます。冷やすのに水は一切使いません。
この工程をやると、外側1、2ミリはそれほどコシがないけど、その内側にはしっかりコシがある、みたいな状態になります。人あたりはいいけど芯は強い。そんな感じでしょうか。
ゆでたては、まだ沖縄そばじゃない、んですね。
ももと庵メニューで沖縄そばを扱うのは初めてですが、それにしても、沖縄そばというのは、世にも不思議な、珍しい麺と言えます。
だいたい、ゆでたてじゃなくて、しばらく経ってからがうまい、なんて麺、ないでしょう。うどん、素麺、パスタ、中華麺。どれをとっても、ゆでたてがうまいに決まっています。
ところがー。ゆでたての沖縄そばというのは、ないんです。「釜揚げ沖縄そば」というのをやろうとしても、そんなものはありえない。
実際、沖縄そば専門店で使われる麺も、ゆでられてから、少なくとも半日以上は経っています。数日寝かせてから使う、という人もいるほど。
食感を比べてみましょう。
コシの強いうどんやパスタだと、歯が食い込むのを麺が阻もうとしますよね。歯と麺のせめぎ合いが続いて、最後は歯が勝って麺に突入し、その瞬間に切れます。グーーッと押して、せめぎ合って、いきなりプツン。
沖縄そばの場合、噛むと、麺はちょっと抵抗するものの、おおむね、やすやすと歯の侵入を許します。その後、歯が麺生地の中をぬぬーっと通過してプツリ。
沖縄そばの、ぬぬーっ、プツリ、の独特の歯ごたえを生み出しているのが、「ゆでた後の工程」です。
沖縄そばは、生麺をゆで上げた後、熱いうちに植物油をからめます。同時に、ファンで横から強い風を送って、余分な水分を飛ばすとともに、麺を冷やしながら締めていきます。冷やすのに水は一切使いません。
この工程をやると、外側1、2ミリはそれほどコシがないけど、その内側にはしっかりコシがある、みたいな状態になります。人あたりはいいけど芯は強い。そんな感じでしょうか。
ゆでたては、まだ沖縄そばじゃない、んですね。
2015年06月13日
混ぜ混ぜ沖縄そば、始めます
やけにいい天気が続くなあと思っていたら、突然、梅雨明けしてしまった沖縄。文字通り、夏本番です。
そんな暑い夏にピッタリの新メニュー「豚しゃぶ混ぜ混ぜ沖縄そば」を、きょうから始めます。
これ、最初は「豚しゃぶ冷麺」くらいの名前にしようかと考えていたのですが、試作して食べてみて、分かりました。よく混ぜて食べるとうまい、んです。ならば、ネーミングもそこを強調しなければ、ですね。
豚しゃぶも、野菜も、沖縄そばも、みんな一緒によーく混ぜ混ぜして、お召し上がり下さい。
今回の目玉は、特製の混ぜそばダレです。黒酢、コチュジャンをベースに、練りゴマも効かせて、コクを出しました。
この濃厚で力強いタレが、噛みごたえのある沖縄そばに絡むと、最高の組み合わせになるんです。
ぜひぜひお試し下さい。ももと庵、開店は11:00です。
そんな暑い夏にピッタリの新メニュー「豚しゃぶ混ぜ混ぜ沖縄そば」を、きょうから始めます。
これ、最初は「豚しゃぶ冷麺」くらいの名前にしようかと考えていたのですが、試作して食べてみて、分かりました。よく混ぜて食べるとうまい、んです。ならば、ネーミングもそこを強調しなければ、ですね。
豚しゃぶも、野菜も、沖縄そばも、みんな一緒によーく混ぜ混ぜして、お召し上がり下さい。
今回の目玉は、特製の混ぜそばダレです。黒酢、コチュジャンをベースに、練りゴマも効かせて、コクを出しました。
この濃厚で力強いタレが、噛みごたえのある沖縄そばに絡むと、最高の組み合わせになるんです。
ぜひぜひお試し下さい。ももと庵、開店は11:00です。
2015年06月11日
「眺めもおいしい」ももと庵
いい天気が続いています。沖縄はまだ梅雨のはずなんですが、どうやらカラ梅雨みたいです。きのう撮影した「窓から海」ー
あまりに海が青く、あまりに空が高くて、思わずシャッターを切りました。
眺め、と言えば、沖縄で販売されているオキナワ100シリーズの「眺めもおいしいお店」にももと庵が掲載されました。
この小冊子シリーズ、コンビニの雑誌コーナーでよく見かけます。
オキナワ100シリーズは、南風原町の株式会社近代美術が出版しているガイドブック。これまでに「沖縄そば100」「フレンチ&イタリアン100」「女子も食べたい男子めし100」「カラダがよろこぶお店100」「雑貨100」などなど、50種類もが出版されてきました。
「眺めもおいしいお店」は、「海」「緑」「庭」の3つのカテゴリで、それぞれ風景がすばらしいお店を紹介している本です。ももと庵は、海カテゴリに掲載されました。
撮影の頃は、ぐずついた天気が続いていたのですが、撮影当日は運よく青空に。2人の女性カメラマンが、店内と料理の写真を撮っていかれました。料理は「ベトナム風揚げ春巻きのせ素麺」。
オキナワ100シリーズは、通販でも買えます。こちらをどうぞ。地元出版社ならではのきめ細かい沖縄情報が楽しめますよ。
あまりに海が青く、あまりに空が高くて、思わずシャッターを切りました。
眺め、と言えば、沖縄で販売されているオキナワ100シリーズの「眺めもおいしいお店」にももと庵が掲載されました。
この小冊子シリーズ、コンビニの雑誌コーナーでよく見かけます。
オキナワ100シリーズは、南風原町の株式会社近代美術が出版しているガイドブック。これまでに「沖縄そば100」「フレンチ&イタリアン100」「女子も食べたい男子めし100」「カラダがよろこぶお店100」「雑貨100」などなど、50種類もが出版されてきました。
「眺めもおいしいお店」は、「海」「緑」「庭」の3つのカテゴリで、それぞれ風景がすばらしいお店を紹介している本です。ももと庵は、海カテゴリに掲載されました。
撮影の頃は、ぐずついた天気が続いていたのですが、撮影当日は運よく青空に。2人の女性カメラマンが、店内と料理の写真を撮っていかれました。料理は「ベトナム風揚げ春巻きのせ素麺」。
オキナワ100シリーズは、通販でも買えます。こちらをどうぞ。地元出版社ならではのきめ細かい沖縄情報が楽しめますよ。
2015年06月05日
お届けももと庵、スタート
ももと庵は6月23日で開店3周年を迎えます。これを記念して、ももと庵の人気メニューをご自宅で楽しんでいただく「お届けももと庵」を始めました。
第1弾は、南インド風さばのカレーです。フルーティなカレーの中にさばのうまみが広がります。
カラダにうれしいココナツオイルを含んだココナツフレークがたっぷり。悪玉コレステロール退治の王様と言われるサバのDHAも見落とせませんね。
詳しくはこちら、ネットショップの商品ページをどうぞ。
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