2015年08月
2015年08月30日
沖縄近海魚のマース煮、始めます
沖縄の魚メニューの本命、沖縄近海魚のマース煮膳を、今週の木曜日、9/3から始めます。
煮魚、といえば、本土では、醤油とみりんで甘辛く煮付けたものが多いようですが、沖縄はマース煮です。マースは塩。そう、塩味の煮魚なんです。
煮汁が塩味だと、いったい何が起きるのかー
一番うれしいのは、魚の味がよーくわかる、こと。醤油やみりんの煮汁だと、煮汁の味に魚の味が圧倒されてしまいがち。それが塩味だと、魚そのものの味がガツンと前面に出てきます。
魚は沖縄近海で揚がるタマン、ビタロー、カタカシ、エーグワーなどなど。いずれも白身の魚たちです。
ももと庵のマース煮は、北中城産の生アーサをあしらっています。煮汁をアーサにからめ、それを魚の身とともに食べると、磯の香りが鼻に抜け、魚のうまみが口の中に広がります。
この料理は、調理に少し時間をいただきます。時間のゆとりをみてご注文下さい。
スタートは9/3(木)午前11時。どうぞお楽しみに。
煮魚、といえば、本土では、醤油とみりんで甘辛く煮付けたものが多いようですが、沖縄はマース煮です。マースは塩。そう、塩味の煮魚なんです。
煮汁が塩味だと、いったい何が起きるのかー
一番うれしいのは、魚の味がよーくわかる、こと。醤油やみりんの煮汁だと、煮汁の味に魚の味が圧倒されてしまいがち。それが塩味だと、魚そのものの味がガツンと前面に出てきます。
魚は沖縄近海で揚がるタマン、ビタロー、カタカシ、エーグワーなどなど。いずれも白身の魚たちです。
ももと庵のマース煮は、北中城産の生アーサをあしらっています。煮汁をアーサにからめ、それを魚の身とともに食べると、磯の香りが鼻に抜け、魚のうまみが口の中に広がります。
この料理は、調理に少し時間をいただきます。時間のゆとりをみてご注文下さい。
スタートは9/3(木)午前11時。どうぞお楽しみに。
2015年08月21日
8/28(金)はウークイで休みます
このところ、いい天気が続いています。ももと庵前の海もとてもきれいです。
さて、8/28(金)はお盆のウークイにあたるため、ももと庵はお休みさせていただきます。ウークイ以外は通常どおり営業し、みなさまのお越しをお待ちしています(水曜定休)。
ことしのお盆は、8/26(水)がご先祖様をお迎えするウンケー。お迎え→ウムカエ→ウンケーですね。そして、3日目に再びご先祖様をあの世にお送りするのが8/28(金)のお送り→ウウクリ→ウークイです。
お盆のクライマックスはなんといってもウークイ。ももと庵スタッフも、それぞれ、親戚のお仏壇を回ったり、お供えの品を作ったりと、忙しく過ごします。家族が一同に会する日でもあります。
ご理解を賜れば幸いです。
お盆明けには新しいメニューも準備しています。どうぞお楽しみに。
さて、8/28(金)はお盆のウークイにあたるため、ももと庵はお休みさせていただきます。ウークイ以外は通常どおり営業し、みなさまのお越しをお待ちしています(水曜定休)。
ことしのお盆は、8/26(水)がご先祖様をお迎えするウンケー。お迎え→ウムカエ→ウンケーですね。そして、3日目に再びご先祖様をあの世にお送りするのが8/28(金)のお送り→ウウクリ→ウークイです。
お盆のクライマックスはなんといってもウークイ。ももと庵スタッフも、それぞれ、親戚のお仏壇を回ったり、お供えの品を作ったりと、忙しく過ごします。家族が一同に会する日でもあります。
ご理解を賜れば幸いです。
お盆明けには新しいメニューも準備しています。どうぞお楽しみに。
2015年08月13日
お盆といえばバンシルー
今年のお盆は8/26がウンケー、8/29がウークイ。お盆の季節と言えばバンシルーですね。
ちょうどこの頃、鈴なりになるのがバンシルーなんです。英語はグアバ。
庭のバンシルーを3つ4つとって仏壇にお供えすると、家じゅうにバンシルーの香りが。
庭がないうちでも、近所のおじいがスーパーの袋に無造作に入れたバンシルーをくれたりします。
「ただいま」と家に入ってくる子どもたちにとっては、家じゅうに漂うバンシルーのいい香りと夏休みのイメージが重なります。
ももと庵にもたくさんのバンシルーが入荷しました。きょう、早速、皮をむいてピューレーに。厨房じゅうがバンシルーの香りでいっぱいになりました。
それはそれは硬い種が、果肉の間に散り散りに埋まっているのが、バンシルーの悩みのタネ。果肉もかなり粘りがあるので、ザルで漉そうとしても、なかなか落ちてくれません。ヘラでていねいに漉していきます。
あれこれに使おうと企んでおりますが、まずは何と言ってもこれ。
生バンシルーをサイダーで割って、レモン汁をたっぷり加えたフレッシュグアバエール。
炎天下の勝連城跡に登った後にゴクりと飲めば、それはそれは・・・。汗も吹き飛ぶ爽やかさです。
ちょうどこの頃、鈴なりになるのがバンシルーなんです。英語はグアバ。
庭のバンシルーを3つ4つとって仏壇にお供えすると、家じゅうにバンシルーの香りが。
庭がないうちでも、近所のおじいがスーパーの袋に無造作に入れたバンシルーをくれたりします。
「ただいま」と家に入ってくる子どもたちにとっては、家じゅうに漂うバンシルーのいい香りと夏休みのイメージが重なります。
ももと庵にもたくさんのバンシルーが入荷しました。きょう、早速、皮をむいてピューレーに。厨房じゅうがバンシルーの香りでいっぱいになりました。
それはそれは硬い種が、果肉の間に散り散りに埋まっているのが、バンシルーの悩みのタネ。果肉もかなり粘りがあるので、ザルで漉そうとしても、なかなか落ちてくれません。ヘラでていねいに漉していきます。
あれこれに使おうと企んでおりますが、まずは何と言ってもこれ。
生バンシルーをサイダーで割って、レモン汁をたっぷり加えたフレッシュグアバエール。
炎天下の勝連城跡に登った後にゴクりと飲めば、それはそれは・・・。汗も吹き飛ぶ爽やかさです。