2016年12月
2016年12月29日
2016年12月18日
寒い時はココナツバナナでホッと
寒いですねえ。そこで、冬の温かいアジアンスイーツを2種。まずココナツバナナ。ココナツミルクでバナナをふんわりするまで煮込んだもの。砕いたピーナツがアクセントです。
チェーに使う冷えたココナツミルクの独特のコクも魅力ですが、温かいそれは、なんとも優しい風味になります。牛乳のホットミルクより、明らかにやさしい。
スプーンでひとくちずつ味わっていると、なんだが、ホッとしたような気分になってきますよ。
バナナは加熱すると酸味が少し強調され、ココナツミルクと絶妙のコンビネーションに。バナナを揚げたり、焼いたりするのは、バンコクでもジャカルタでもおなじみの街角おやつ、ですね。
もう1品は、黒ごま汁粉。これは昨年の冬まで出していたもののリバイバルです。根強い人気で、しばしばご指名をいただきます。
黒ごまのみで作った強い味の甘い汁をハノイや香港の人たちは好みますが、食べ慣れない人にはややきついので、ももと庵はこれにさらし餡を少し入れてマイルドにしました。
お楽しみ下さい!
チェーに使う冷えたココナツミルクの独特のコクも魅力ですが、温かいそれは、なんとも優しい風味になります。牛乳のホットミルクより、明らかにやさしい。
スプーンでひとくちずつ味わっていると、なんだが、ホッとしたような気分になってきますよ。
バナナは加熱すると酸味が少し強調され、ココナツミルクと絶妙のコンビネーションに。バナナを揚げたり、焼いたりするのは、バンコクでもジャカルタでもおなじみの街角おやつ、ですね。
もう1品は、黒ごま汁粉。これは昨年の冬まで出していたもののリバイバルです。根強い人気で、しばしばご指名をいただきます。
黒ごまのみで作った強い味の甘い汁をハノイや香港の人たちは好みますが、食べ慣れない人にはややきついので、ももと庵はこれにさらし餡を少し入れてマイルドにしました。
お楽しみ下さい!
2016年12月08日
マレーの新星、シーラ
久しぶりのアジアボーカリストは、マレーシアの新星を紹介します。シーラ・アムザ。
少し荒削りなところもまだありますが、その歌唱力は、マレーシアの女王シティ・ヌルハリザを追いかける資格十分です。
いま売れているこの曲「スラマニャ・チンタ(愛が永遠だったなら)」を。アリフ・サタールとのデュエットです。
マレー風味のやや暗めの歌い出しから、間もなく、欧米ポップス調の親しみやすい旋律が繰り出される世界に。最後は1、5、6拍でバスドラをドンドドンと強調するアコースティックなリズムで盛り上がります。英語の訳詞はこちらで。
どら焼きで始まったはずの曲が、いつの間にか上質のチョコレートケーキに変わっちゃってるけど、全く違和感がない、、、。そんな感じの曲を作ったのはほかならぬシーラ自身。シンガーだけでなく、ソングライターとしての才能も花開いています。
シンガー・ソングライターとしてすごい、という意味では、1歳年下の香港のG・E・Mことグロリア・タンを思い出させますね。
シーラ・アムザはマレーシアの首都クアラルンプール生まれの26歳。
父が歌手だったので、子供の頃から音楽スタジオに出入りしていたようです。9歳で1枚目、15歳にして2枚目のアルバムをそれぞれリリース。この頃はまだ商業的成功には遠かったようですが、2011年のシングル「パタ・サリブ」のヒットで、マレーシアで知られる存在になりました。
2012年には、上海のスター誕生番組「アジアンウェーブ」に出て優勝、中国での人気に火がつきました。2014年ごろからは香港、広東などでも人気が出て、中国本土の各局の音楽番組などに出演するようになりました。
2013年に全曲、自身の作詞作曲による5枚目のアルバム「シーラ・アムザ」をマレーシアで発売。2016年4月には、最新アルバム「My Journey」を香港からリリースしました。初めに紹介した「愛が永遠だったなら」はこのアルバムに収められています。
最後はしっとりと、アルバム「シーラ・アムザ」から「マシー・アク・チンタ(まだ愛している)」をどうぞ。
盛り上がる2番も、声量をやや抑えながら、絶妙の歌い回しを聞かせてくれます。ワールドミージックアワードの最優秀ビデオ受賞の映像もなかなか。英語の訳詞はこちらで。
少し荒削りなところもまだありますが、その歌唱力は、マレーシアの女王シティ・ヌルハリザを追いかける資格十分です。
いま売れているこの曲「スラマニャ・チンタ(愛が永遠だったなら)」を。アリフ・サタールとのデュエットです。
マレー風味のやや暗めの歌い出しから、間もなく、欧米ポップス調の親しみやすい旋律が繰り出される世界に。最後は1、5、6拍でバスドラをドンドドンと強調するアコースティックなリズムで盛り上がります。英語の訳詞はこちらで。
どら焼きで始まったはずの曲が、いつの間にか上質のチョコレートケーキに変わっちゃってるけど、全く違和感がない、、、。そんな感じの曲を作ったのはほかならぬシーラ自身。シンガーだけでなく、ソングライターとしての才能も花開いています。
シンガー・ソングライターとしてすごい、という意味では、1歳年下の香港のG・E・Mことグロリア・タンを思い出させますね。
シーラ・アムザはマレーシアの首都クアラルンプール生まれの26歳。
父が歌手だったので、子供の頃から音楽スタジオに出入りしていたようです。9歳で1枚目、15歳にして2枚目のアルバムをそれぞれリリース。この頃はまだ商業的成功には遠かったようですが、2011年のシングル「パタ・サリブ」のヒットで、マレーシアで知られる存在になりました。
2012年には、上海のスター誕生番組「アジアンウェーブ」に出て優勝、中国での人気に火がつきました。2014年ごろからは香港、広東などでも人気が出て、中国本土の各局の音楽番組などに出演するようになりました。
2013年に全曲、自身の作詞作曲による5枚目のアルバム「シーラ・アムザ」をマレーシアで発売。2016年4月には、最新アルバム「My Journey」を香港からリリースしました。初めに紹介した「愛が永遠だったなら」はこのアルバムに収められています。
最後はしっとりと、アルバム「シーラ・アムザ」から「マシー・アク・チンタ(まだ愛している)」をどうぞ。
盛り上がる2番も、声量をやや抑えながら、絶妙の歌い回しを聞かせてくれます。ワールドミージックアワードの最優秀ビデオ受賞の映像もなかなか。英語の訳詞はこちらで。