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2013年03月17日

南向き地図、時々売れてます

 ももと庵に来られるお客様の中には、食事の後、おみやげに肉みそを買う方が結構いらっしゃいますが、昨日、岡山から来られたご家族連れは、万鐘オリジナルの南向き地図「アジアの世紀」を買って行かれました。「地図好きなんです!」。そうおっしゃっていました。

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 この地図、正直なところ、それほど売れるわけではありません。「なんだろう、これ」「なんだかよく分からない」―。やはり「ピンと来ない」というのが一番大きいと思います。

 ただ、自宅などに貼ってしばらく見慣れた方からは、「面白い」「アジアが、これまでと全然違って見えてくる」とよく言われます。

 「そうでしょ、そうでしょ、そうなんですよお」。作った側からすると、思わずヒザを打ちたくなる嬉しい反応です。

 この地図、万鐘の創業10周年記念で制作したオリジナルです。

 沖縄は日本の南の玄関。玄関が一番下だと、そのさらに下にはなかなか目が向きません。

 一方、時代は確実にアジアの世紀であることを告げています。中国13億、東南アジア6億、さらにそのすぐ西には17億人を擁するインド亜大陸が控えています。

 琉球王国時代の14世紀。アジア貿易の船が、南に向けて、那覇の港を出発していました。飛行機でも船でもそうですが、北が上、ということはありません。向かう先が前、です。南向きの地図を見ていると、向かう先が上になるので、船や飛行機が南に向かって進む感じがとってもよく分かるんです。

 手作りで都市の位置などに甘さがあるため、あくまで観賞用の地図として眺めていただければ、と思いますが、これまでと全く違ったアジア像をイメージすることができます。オススメですよ。ネットショップでも販売しています。

bansyold at 09:04│TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万鐘の加工品 

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