「ああ、うまい」の牛すじスープビタローのつぶらな瞳にまいった

2015年10月31日

少年っぽいアルマンのファズ声

 アジアのボーカリスト、今回はアルマン・モーラナArmand Maulanaを紹介します。

Almand1


 1994年結成のインドネシアの老舗バンドGIGI(ギギ)のボーカルとして人気を誇るアルマン。まずそのGIGIの室内ライブ映像をどうぞ。曲はアップテンポのタルバンTerbang(飛べ)。



 ライティングが巧みで、きれいな映像に仕上がってますね。

 この曲ではそうでもないですが、GIGIのギター職人デワ・ブジャナのサウンドはロックギターらしいファズをしばしば効かせています。アルマンの声も、細かく毛羽立ったような、そう、ちょっとだけファズをかけたような声に聞こえませんか。

 例えばブルーノ・マーズのような、もろにファズ声という感じではないですが、印象に残る声です。

Armand3


 GIGIではない映像も見てみましょうか。

 ことし公開された映画ラブ・アンド・フェイスLove and Faithの主題歌サパティ・レゲンダ Seperti Legenda(伝説のように)です。アルマンの妻で歌手のデウィ・ギタとのデュエット。GIGIサウンドとは違ったゴージャスな編曲ですが、アルマンのユニークな声質がよくわかります。



 アルマンは1971年、西ジャワ州バンドン生まれの44歳。ステージのパフォーマンスは完全にベテランの域に達していますが、とてもそんな年齢には見えませんよね。

 前回、ロッサを取り上げた時にアルマンとロッサのデュエット映像を紹介しました。

 ウルトラマンの「シュワッチ」をやっていた男の子がそのまま大きくなったような、と書いたんですが、スニーカーをはいてステージに立つアルマンは、どこかにそんな少年っぽさを残しています。

 アップテンポの曲で叩きつけるように歌うと絵になるアルマンですが、スローな曲もなかなか聴かせます。そういえば、GIGIの代表作「1月11日」も優しい曲調でした。

 そんなスローナンバーを最後に。ビートルズゆかりの、ロンドンはアビーロードスタジオでの録音盤から、なんとも優しいタッチのメジャ・イニ Meja Iniです。



bansyold at 19:30│TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote アジアの文化 

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