グアバ
2017年06月25日
【感動アジアCafe】ドリアンとMayday [6/26放送予定]
FMうるまで毎週月曜夜8時30分に放送している万鐘ももと庵プレゼンツ「感動アジアCafe」。明日6/26(月)は、アジアのフルーツ話の第一弾。泣く子も黙るドリアンと、沖縄でもおなじみのグアバについておしゃべりしてみます。
バンコクのスーパーのドリアン売り場
ねっとりと甘い味と香りでファンを魅了し続けるドリアン。その強烈な個性をめぐっては、あれこれ喜悲劇も。番組では、ドリアンのそんな横顔に迫ります。
グアバは、沖縄ではおなじみ、バンシルー。バンシルーが部屋に1つ2つあるだけで、部屋全体がその香りでいっぱいになりますよね。
ももと庵では、生のグアバをピューレーにして、緑豆あんの上に置き、さらにココナツミルクをかけたグアバのチェーが大人気!
ももと庵のグアバのチェー
アジアンポップスを紹介する「わくわくアジアンポップミュージック」のコーナーは、台湾のスーパーバンド、Mayday五月天。堂々2回目の登場です。名曲「君は幸せじゃないのに 你不是真正的快樂」と「バカなやつ 憨人」の2曲をおかけします。
Mayday
FMうるまは、スマホやパソコンを使えば、どこにいても聴けます。
方法1 ラジオ日本、日本ラジオ、Tunein Radio、myTuner Radio、ListenRadioなど、各種のラジオアプリで「FMうるま」を検索する(Tunein Radioの場合は「fmuruma」と英文字で検索して下さい)
方法2 専用アプリ「FM聴forFMうるま」をダウンロードする。アプリを開くだけで鳴り出すのでカンタン!
バンコクのスーパーのドリアン売り場
ねっとりと甘い味と香りでファンを魅了し続けるドリアン。その強烈な個性をめぐっては、あれこれ喜悲劇も。番組では、ドリアンのそんな横顔に迫ります。
グアバは、沖縄ではおなじみ、バンシルー。バンシルーが部屋に1つ2つあるだけで、部屋全体がその香りでいっぱいになりますよね。
ももと庵では、生のグアバをピューレーにして、緑豆あんの上に置き、さらにココナツミルクをかけたグアバのチェーが大人気!
ももと庵のグアバのチェー
アジアンポップスを紹介する「わくわくアジアンポップミュージック」のコーナーは、台湾のスーパーバンド、Mayday五月天。堂々2回目の登場です。名曲「君は幸せじゃないのに 你不是真正的快樂」と「バカなやつ 憨人」の2曲をおかけします。
Mayday
FMうるまは、スマホやパソコンを使えば、どこにいても聴けます。
方法1 ラジオ日本、日本ラジオ、Tunein Radio、myTuner Radio、ListenRadioなど、各種のラジオアプリで「FMうるま」を検索する(Tunein Radioの場合は「fmuruma」と英文字で検索して下さい)
方法2 専用アプリ「FM聴forFMうるま」をダウンロードする。アプリを開くだけで鳴り出すのでカンタン!
2015年08月13日
お盆といえばバンシルー
今年のお盆は8/26がウンケー、8/29がウークイ。お盆の季節と言えばバンシルーですね。
ちょうどこの頃、鈴なりになるのがバンシルーなんです。英語はグアバ。
庭のバンシルーを3つ4つとって仏壇にお供えすると、家じゅうにバンシルーの香りが。
庭がないうちでも、近所のおじいがスーパーの袋に無造作に入れたバンシルーをくれたりします。
「ただいま」と家に入ってくる子どもたちにとっては、家じゅうに漂うバンシルーのいい香りと夏休みのイメージが重なります。
ももと庵にもたくさんのバンシルーが入荷しました。きょう、早速、皮をむいてピューレーに。厨房じゅうがバンシルーの香りでいっぱいになりました。
それはそれは硬い種が、果肉の間に散り散りに埋まっているのが、バンシルーの悩みのタネ。果肉もかなり粘りがあるので、ザルで漉そうとしても、なかなか落ちてくれません。ヘラでていねいに漉していきます。
あれこれに使おうと企んでおりますが、まずは何と言ってもこれ。
生バンシルーをサイダーで割って、レモン汁をたっぷり加えたフレッシュグアバエール。
炎天下の勝連城跡に登った後にゴクりと飲めば、それはそれは・・・。汗も吹き飛ぶ爽やかさです。
ちょうどこの頃、鈴なりになるのがバンシルーなんです。英語はグアバ。
庭のバンシルーを3つ4つとって仏壇にお供えすると、家じゅうにバンシルーの香りが。
庭がないうちでも、近所のおじいがスーパーの袋に無造作に入れたバンシルーをくれたりします。
「ただいま」と家に入ってくる子どもたちにとっては、家じゅうに漂うバンシルーのいい香りと夏休みのイメージが重なります。
ももと庵にもたくさんのバンシルーが入荷しました。きょう、早速、皮をむいてピューレーに。厨房じゅうがバンシルーの香りでいっぱいになりました。
それはそれは硬い種が、果肉の間に散り散りに埋まっているのが、バンシルーの悩みのタネ。果肉もかなり粘りがあるので、ザルで漉そうとしても、なかなか落ちてくれません。ヘラでていねいに漉していきます。
あれこれに使おうと企んでおりますが、まずは何と言ってもこれ。
生バンシルーをサイダーで割って、レモン汁をたっぷり加えたフレッシュグアバエール。
炎天下の勝連城跡に登った後にゴクりと飲めば、それはそれは・・・。汗も吹き飛ぶ爽やかさです。
2009年12月13日
[第147話 食] 濃厚ドリンクで楽しむグアバ
「ただいまー」と外から帰った時、家にグアバがあると、玄関を入ったとたんにすぐ分かる。それほど、グアバの香りは強い。
「となりのおじいからもらったからねー、はい、バンシルー」と、スーパーの袋に無造作に入れられたグアバのお裾分け。グアバが手に入る経緯は、だいたいこんな感じだ。庭などによく植えられているが、スーパーではまず売っていない。バンシルーは、グアバの沖縄語。
こうして10個とか15個とかをもらうと、グアバは、しばらくの間、座卓の上とか台所あたりに鎮座することになる。その間、強烈な香りが家じゅうを満たす。
グアバは、あっという間に家人が食べてなくなる、という結果にはあまりならない。一つには、グアバには甘味が弱い実がしばしばあるので、そういうのをもらっても、香りは最高だが、今ひとつ手が伸びないことになる。
もう一つの理由は、固い種の存在。グアバのねっとりした実の中には、小さくて固い種がたくさん埋まっている。これを口の中でよけながら果肉だけを食べるのは、多少の技術と忍耐力がいる。
一気に食べる、という感じにならないのが辛いところ。パッションフルーツの種ならパリパリ食べることもできないわけではないが、グアバの種は固いので、かみ砕くのは難しい。出すのが面倒なら、そのまま飲み込むしかない。
種と闘うことなく、グアバを一気に味わいたい、というグアバファンのみなさん、50ー60%果汁ドリンクというのはいかがでしょう。
50%、60%果汁入りのグアバドリンクはいくつかあるが、今回は、沖縄キーコーヒー株式会社の50%果汁のグアバドリンクを紹介しよう。
この缶入りグアバドリンク、どこにでも置かれていそうな顔をしているが、実は完全なレアもの。普通のスーパーにはまずないし、自動販売機にも入っていない。親しみやすいデザインながら、業務用として作られているからだ。リゾートホテルのレストランや喫茶店などで、中身だけが使われている。
同社は、10年ほど前から30%果汁の製品を作ってホテルやレストランに卸していた。だが「もっと高い品質のものを、という声がお客様から寄せられ、50%果汁を作ることにしたんです」と同社の下里勇治さんは話す。
50%果汁となると、水分が少ないグアバの場合は、どうしても粘りが強くなる。その結果、缶に充填する管が詰まってしまうなど、製造工程の見直しが必要になったというエピソードも。
この製品で使用されているグアバ果実は、沖縄産ではなく、お隣りの台湾産。庭木としては沖縄でもたくさん植えられているのだから、甘味の強い品種を選んで植えれば立派な果樹園ができるだろう。
だが、加工用でいくなら、よほどの規模をやらないと引き合わない。利益率の高い生食用としては、種の問題などがネックになって、市場性に疑問符がついているのではないか。というわけで、まとまった量のグアバを加工して、そこそこの価格で提供しようと思えば、当面はお隣のグアバを活用するしかなさそうだ。
この50%果汁ドリング、1本単位で買えるのは、名護市許田の道の駅。中央付近の売店にさりげなく置かれている。1本140円。恩納村のおんなの駅にもあるらしいが、この2カ所以外には、ほとんど置かれていない。30本入りの1箱単位ならば、キーコーヒーから通販で買える。
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「となりのおじいからもらったからねー、はい、バンシルー」と、スーパーの袋に無造作に入れられたグアバのお裾分け。グアバが手に入る経緯は、だいたいこんな感じだ。庭などによく植えられているが、スーパーではまず売っていない。バンシルーは、グアバの沖縄語。
こうして10個とか15個とかをもらうと、グアバは、しばらくの間、座卓の上とか台所あたりに鎮座することになる。その間、強烈な香りが家じゅうを満たす。
グアバは、あっという間に家人が食べてなくなる、という結果にはあまりならない。一つには、グアバには甘味が弱い実がしばしばあるので、そういうのをもらっても、香りは最高だが、今ひとつ手が伸びないことになる。
もう一つの理由は、固い種の存在。グアバのねっとりした実の中には、小さくて固い種がたくさん埋まっている。これを口の中でよけながら果肉だけを食べるのは、多少の技術と忍耐力がいる。
一気に食べる、という感じにならないのが辛いところ。パッションフルーツの種ならパリパリ食べることもできないわけではないが、グアバの種は固いので、かみ砕くのは難しい。出すのが面倒なら、そのまま飲み込むしかない。
種と闘うことなく、グアバを一気に味わいたい、というグアバファンのみなさん、50ー60%果汁ドリンクというのはいかがでしょう。
50%、60%果汁入りのグアバドリンクはいくつかあるが、今回は、沖縄キーコーヒー株式会社の50%果汁のグアバドリンクを紹介しよう。
この缶入りグアバドリンク、どこにでも置かれていそうな顔をしているが、実は完全なレアもの。普通のスーパーにはまずないし、自動販売機にも入っていない。親しみやすいデザインながら、業務用として作られているからだ。リゾートホテルのレストランや喫茶店などで、中身だけが使われている。
同社は、10年ほど前から30%果汁の製品を作ってホテルやレストランに卸していた。だが「もっと高い品質のものを、という声がお客様から寄せられ、50%果汁を作ることにしたんです」と同社の下里勇治さんは話す。
50%果汁となると、水分が少ないグアバの場合は、どうしても粘りが強くなる。その結果、缶に充填する管が詰まってしまうなど、製造工程の見直しが必要になったというエピソードも。
この製品で使用されているグアバ果実は、沖縄産ではなく、お隣りの台湾産。庭木としては沖縄でもたくさん植えられているのだから、甘味の強い品種を選んで植えれば立派な果樹園ができるだろう。
だが、加工用でいくなら、よほどの規模をやらないと引き合わない。利益率の高い生食用としては、種の問題などがネックになって、市場性に疑問符がついているのではないか。というわけで、まとまった量のグアバを加工して、そこそこの価格で提供しようと思えば、当面はお隣のグアバを活用するしかなさそうだ。
この50%果汁ドリング、1本単位で買えるのは、名護市許田の道の駅。中央付近の売店にさりげなく置かれている。1本140円。恩納村のおんなの駅にもあるらしいが、この2カ所以外には、ほとんど置かれていない。30本入りの1箱単位ならば、キーコーヒーから通販で買える。
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