アジア

2017年03月25日

飲むチョコレートケーキ

 新発売の濃厚ホットチョコレート、きょうからスタートしました。

Cocoa485


 キャッチフレーズは「飲むチョコレートケーキ Chocolate cake to drink」。アジア産のカカオを使って、とろーりと濃厚に仕上げました。

 小さめのグラスに入ったこのホットチョコレートは、まるでチョコレートケーキを食べているようなコクが。ぜひお試し下さい。

 お好みでアイスでも楽しめますよ。



bansyold at 16:07|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2017年01月28日

「感動アジアCafe」がFMうるまでスタート

 「FMうるま」で、毎週月曜夜8:30から、万鐘ももと庵プレゼンツ「感動アジアCafe」が始まります。1/30(月)スタート! スマホを使えば世界中どこでも聴けますよ。


170126ajiacafeflyerOL


 番組では「わくわくアジアポップミュージック」のコーナーで、アジア各国の人気ポップミュージックを紹介します。このブログでも時々ご紹介していますよね。

 そして「てぃーあんだーアジアストリートフード」。てぃーあんだー(手作り)のよさが生きているアジアの食について、現地仕込みのレアな情報をお届けします。

 FMうるまはインターネットで配信されていますので、スマホのラジオアプリを使えば、世界中どこからでも聴けます。

 TuneIn Radio、myTuner Radio、日本ラジオ、ラジオ日本など、世界や日本各地の局が聴けるアプリに加えて、FMうるまも専用アプリを用意しています。これならアプリを開くだけで聴けます。カンタン!

 どうぞお楽しみに。

bansyold at 20:00|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2016年09月28日

ローマコインが来た道はこれ

 勝連城跡から出土した古代ローマの銅貨。いったい、どうやって勝連までたどり着いたのでしょうか。ももと庵で作った「南が上のアジア地図」に、ちょっと上書きしてみました。

160927RyukyuTrade on Asia map


 前回、書いたように「陶磁の道」と呼ばれる東西の交易路がありまして、これは簡単に言えば、アラビア半島からインド洋を経由して東アジアに至る「海の道」なんです。

 東西を結ぶのは陸路のシルクロードもありますけど、勝連城から出るいろいろな陶磁器類には東南アジアのものがかなり含まれています。

 勝連に現れる前に、ローマコインは東南アジアにあったんじゃないか、と思いたくなる傍証がもう1つあります。

 それは、勝連で出土した銅貨と同じようなローマコインが、ベトナムやタイなど、東南アジア各地でも出ていること。ある研究者によると、その多くはインド経由で、8世紀以降に入ったきたといいます。

 古代ローマ帝国の東端に位置するアラビア半島からインドに流れ、インド周辺で何百年か眠っていたローマコインが、8世紀以降に東南アジア各地に入ってきたとしても、勝連に登場するのが15世紀ですから、まだだいぶ時間差がありますね。

 インド周辺や東南アジアで、ローマコインは何百年もの時をどう過ごしていたんでしょうか。

 さて、地図

160927RyukyuTrade on Asia map


 赤い線は西域発の貿易品がインド洋から東南アジアに入ってくるルートの一例です。ここでは、スリランカ南部からそのままマレー半島に向かう経路と、ベンガル湾、ミャンマーを陸伝いに進むルートの2種類が示されています。

 一方の青い線は、沖縄とアジアの交易ルート。大陸側は、中国南部を経由して、ベトナムからタイに至ります。マレー半島、スマトラ、ジャワ各地に向けてさらに南進するルートや、中国南部からフィリピンに向かうルートも見えますね。

 西から来る赤い線はマラッカのところで止めてありますが、実はその先もあり、タイやベトナムを経由して中国南部の沿岸部まで船は来ていたようです。あるいはインドネシア各地にも。

 つまり、東南アジア圏では、赤い線と青い線はあちこちで重なっているわけです。時代の幅はかなりありますが、双方が同じような場所で活動していたことは間違いなさそうです。

 おさらいすると、古代ローマで作られたコインは、海の道を通って、インド経由で東南アジアに流れ、それが沖縄のアジア貿易ネットワークを通じて、貿易拠点のひとつだった勝連にも入ってきた・・・

 依然ナゾの多い「大胆な推測」ではありますが、これで、古代ローマと勝連がなんとかつながりましたか。

 それにしても、15世紀の勝連ってどんなところだっだんでしょう。日本本土はもちろん、首里でも出土しないようなローマコインが出てくる勝連って、いったい何?  改めて思わずにはいられません。

 勝連城からわずか20mのももと庵の庭にも、何かすごいものが埋まっているかも、ですね。

 ももと庵は、勝連城の正門だったといわれる南風原御門跡からすぐのところにあります。現在メインで使われている入り口と城をはさんで反対側の海側です。

 詳しいアクセスはGoogle Map検索「ももと庵」で出てきます。こちらのHPでもご案内しています。

bansyold at 08:53|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2016年09月19日

シンガポールの街並みーアジア点描

 ももと庵の風景やメニュー以外に、アジア各地の点描を時々お届けします。

 同じ写真を店内にも飾っていますよ。いつもよりちょっと大きめの写真で、アジアンな雰囲気をお楽しみ下さい。

 第1回はシンガポールの街並みです。

Singa1


 ももとふみあがりと同時代の15世紀後半以降、マラッカ、ペナンなどマレー半島の各地に、南下してきた中国・福建人の文化、植民地支配していたヨーロッパ文化、それに地元のマレー文化の特徴を併せ持つプラナカン建築が生まれました。

 マレー半島の先端にあるシンガポールの街にも、そんな個性的な建築がたくさん並んでいます。

 1階が店舗、事務所で2階が住宅、というショップハウス式が基本。現在は、それらをぶちぬいてホテルにしたり、いろいろな形で現役で使われています。

bansyold at 19:12|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2015年10月23日

「ああ、うまい」の牛すじスープ

 とろっとろ、ふにゅっふにゅ。長い時間煮込んだ牛すじは、お肉にはない独特のおいしさがあります。

Gyusuji4


Gyusuji5


 牛すじは、牛の肉の間にある筋や腱のこと。地域によっては、おでんのタネにも使われます。

 アジアの人たちも大好き。ベトナムでは、トマトや玉ねぎで味付けしたシチューにして、米麺を入れたり、パンにつけたり。ラオスでは、ココナツミルクを効かせ、こぶみかんの葉の香り、唐辛子の辛さとともに牛すじを楽しみます。

 牛すじはとても硬く、よほどしっかり煮込まないと歯が立ちません。すじの中でも特にアキレス腱は、カチっカチ。生の状態ではとても切れません。まるで樹脂の固まりみたいで、強い粘りもあります。

 そこで、ももと庵では、丸ごとしばらく下煮し、多少柔らかくしてから、一口サイズに切り分けて、さらにじっくりと煮込んでいます。

 煮込んでいる間に、コラーゲンの一部は煮汁に溶け出します。この煮汁、温度が下がるとたちまちゼリーに。煮こごり、ですね。

 このコラーゲン煮汁を、かつお節と煮干しでとった和ダシに合わせ、ベトナム・フーコック島特産の高級魚醤を加えて、透明感のあるスープを作っています。

Gyusuji6


 コラーゲンのボリュームのあるうまみと、かつお節と煮干しの深いうまみ、アジアン魚醤の鋭さのあるうまみの3つが折り重なって、「ああ、うまい」のスープに。

 スルスルと沖縄そばを口に運び、とろとろ牛すじのソフトな口当たりを楽しみ、スープのコクを味わうー

 ぜひぜひ、お試し下さい。



bansyold at 20:30|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2015年07月31日

野菜いためじゃなくて野菜あえ

 新メニューのラオス風 鶏の香草あえは、考えてみると、日本ではあまり見ないタイプの料理です。

LaapC485


 日本で野菜と肉がこんな感じで出てくるときは、決まって、肉も野菜も一緒にいためられています。沖縄の日常食ちゃんぷるーもそう。豆腐や卵入りの肉野菜いため、ですね。ところがー

 この鶏の香草あえは、肉はしっかりいためられていますが、野菜はすべてナマ、なんです・・・

 アジアの街角では、このタイプの料理によく出会います。例えば、この2品。

Viet_Vege:Beef485


Lao_Yasaiae485


 上はベトナムで見た牛肉と野菜のあえもの。牛肉はいためられていて、しっかり火が通っています。一方、バジル、タマネギ、バナナのつぼみ、スベリヒユといった野菜類はすべて生。

 下はラオスで出てきた豚肉と野菜のあえもの。同じく、肉はいためられ、野菜は生でした。

 もし野菜の量が圧倒的に多ければ「肉入りサラダ」になるんでしょうけど、肉中心の料理だと「肉野菜あえ」かな、と。

 生の野菜を肉とあえて一番いいのは、肉のこってりした強さを生野菜が緩和してくれること。肉にくどさがなく、さっぱりといただけます。

 特に香りの強い香草類を入れると、その鮮烈な香りが皿全体のフレッシュ感をさらに高めてくれるんです。

 ご自宅でやる時は、肉をいためて鍋から取り出し、あえダレを加え、少し温度が下がるのを待って、生野菜を加えてみて下さい。アジアンの香草だけでなく、ニッポンのシソ、ミツバ、ミョウガなんかもオススメですよ。

 タレはノンオイルが基本。ももと庵のタレはアジアンな魚醤ベースですが、酢醤油でもおいしくできます。

bansyold at 16:00|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2014年12月31日

快晴の大みそか

 大みそかの勝連城跡周辺はスカッ晴れの快晴。青い空がどこまでも高く広がっていました。空が高い日には勝連城跡の石垣がひときわくっきり見えます。

Ohmisoka


 ももと庵、ことしもたくさんのお客さまに来ていただきました。ありがとうございました。

 12月からスタートした「しっかりアジアン」シリーズ。年明けには、また新メニューが登場します。1月は、シンガポール風の ???  詳しいことは、年明けに改めてお知らせしますね。

 来年のこのブログでは、これまで同様に、ももと庵メニューの舞台裏、おきなわの食、アジアの食の話題、それに、お楽しみのアジア歌手シリーズを綴っていこうと思っています。

 新年がみなさまにとって実り多い1年になりますよう。どうそよいお年をお迎え下さい。

************************

 ももと庵、新年の営業は1/4(日)午前11時からです。スタッフ一同、ご来店を心よりお待ちしております。

bansyold at 21:18|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2014年11月28日

実のある国際商談会でした

 初めての国際食品商談会「沖縄大交易会」が先ほど終了しました。やる前に想像していたよりも実のあるイベントとなりました。

Daikoekikai6


 沖縄大交易会には、香港、シンガポール、韓国、中国、米国など海外102社を含む138社のバイヤーが参加。沖縄県の84社をはじめとする全国198社の食品サプライヤーが彼らを迎えました。

 宜野湾市のコンベンションセンター展示棟に各サプライヤーがブースを構え、訪れるバイヤーと自由に商談を進めるフリー商談と、隣接する宜野湾市立体育館にバイヤーがずらりと机を並べ、あらかじめアポをとってあるサプライヤーがそこを訪れる個別商談の2本立て。

Daikoekikai5


 海外に売るといっても、食品のような単価の安いもので、海外輸送費がかかり、特に万鐘肉みそのように、価格商品ではなく少量生産のクオリティ商品となると、そりゃ簡単には売れんだろうな、これは「お祭り」だけで終わってしまうかも、という恐れを抱きながらの参加でしたが・・・

 商談では、バイヤー側からもいろいろなアイデアが出され、思ったより話の進んだケースがいくつかありました。

 まず出たのが、肉みその味はとてもいいが、びんの外側からそれをお客さんに伝えるのは大変ですよ、という話。肉みそという食品がない国で、なんだか分からないものを並べても売れませんねえ、と。

 確かに、確かに。

 それを乗り超えるアイデアもいただきました。

Daikoekikai7


 例えば、タイの輸入業者との商談で出たのは、バンコクで急速に増えている日本式コンビニのおにぎりの中にこれを入れたら最高ですね、という話。

 業務筋ということになれば、重たくてコストのかかる小売用のガラス瓶に入れる必要もなく、製造工程や価格体系が大幅に変わります。ある韓国企業も、これとよく似たニーズを語ってくれました。

 あるいは、日本の関東地方に800店くらいあるという沖縄料理店に沖縄食材を卸している企業との商談では、こんな話も。

 「アジアン肉みそをどうやって店で活用するかをうまく提案できれば、味は非常においしいので、新味のあるものを常に模索している飲食店は飛びついてくるかもしれませんよ」。これも、包装にこだわらない業務筋の展開です。

 おお、なかなか、なかなかー。だんだんこちらもエンジンがかかってきました。

 アジアの市場の成熟ぶりは確かのようです。東京のみならず、ソウルでもバンコクでも、クオリティ商品へのニーズは確実に高まっています。日本発商品の品質に対するアジアの信頼は絶大だ、ということがよく分かりました。

Daikoekikai4


 気になっていた運賃は、混載便なら、数量によっては吸収可能な範囲でした。

 一方、日本の首都圏の百貨店バイヤーからはこんな話が。

 「アジアに進出するなら、まず東京のうちの店に置いたらいいです。いま、アジア各地からの観光客が押すな押すなで訪れていて、免税扱いになるものですから、たくさんのおみやげを買っていかれますよ」

 この5年くらいにアジアの観光客が急増し、店内の客構成が様変わりしたそうです。

 今回はまだ「出会い」の段階。ここから成約にまでこぎつけるにはまだかなりのステップが必要でしょうが、そうあきらめたものでもなさそうです。

 いやあ、なかなか。ぜひ次の展開につなげたいと、ちょっと本気で考えています。


bansyold at 17:41|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote