カンボジア
2017年02月26日
【感動アジアCafe】バゲットとグロリア・タン [2/27放送予定]
FMうるまで毎週月曜夜8時30分に放送している万鐘ももと庵プレゼンツ「感動アジアCafe」。明日2/27(月)の放送は、アジアのバゲットについておしゃべりします。そう、フランスパン、ですね。
バゲットサンドイッチのお店(ラオスの首都ビエンチャン)
アジア話でフランスパン? そうなんです。ラオス、ベトナム、カンボジアではバゲットが最高。サンドイッチにとどまらないオドロキの食べ方も。「てぃーあんだアジアストリートフード」のコーナーで紹介します。
バゲットメニュー、ももと庵でもお出ししています。おなじみ、ココナツミルクたっぷりのアジアンフレンチトーストです。
ももと庵のアジアンフレンチトースト
日本で唯一、アジアンポップスを専門に紹介する「わくわくアジアンポップミュージック」のコーナー。今回は、香港の急成長株、グロリア・タンGloria Tangです。「巨肺少女」の異名を持つ25歳のグロリアのエピソードをお伝えしながら、2曲、おかけします。
グロリア・タン
FMうるまは、スマホやパソコンを使えば、どこにいても聴けます。
方法1 ラジオ日本、日本ラジオ、Tunein Radio、myTuner Radio、ListenRadioなど、各種のラジオアプリで「FMうるま」を検索する(Tunein Radioの場合は「fmuruma」と英文字で検索して下さい)
方法2 専用アプリ「FM聴forFMうるま」をダウンロードする。アプリを開くだけで鳴り出すのでカンタン!
どうぞお楽しみに。
バゲットサンドイッチのお店(ラオスの首都ビエンチャン)
アジア話でフランスパン? そうなんです。ラオス、ベトナム、カンボジアではバゲットが最高。サンドイッチにとどまらないオドロキの食べ方も。「てぃーあんだアジアストリートフード」のコーナーで紹介します。
バゲットメニュー、ももと庵でもお出ししています。おなじみ、ココナツミルクたっぷりのアジアンフレンチトーストです。
ももと庵のアジアンフレンチトースト
日本で唯一、アジアンポップスを専門に紹介する「わくわくアジアンポップミュージック」のコーナー。今回は、香港の急成長株、グロリア・タンGloria Tangです。「巨肺少女」の異名を持つ25歳のグロリアのエピソードをお伝えしながら、2曲、おかけします。
グロリア・タン
FMうるまは、スマホやパソコンを使えば、どこにいても聴けます。
方法1 ラジオ日本、日本ラジオ、Tunein Radio、myTuner Radio、ListenRadioなど、各種のラジオアプリで「FMうるま」を検索する(Tunein Radioの場合は「fmuruma」と英文字で検索して下さい)
方法2 専用アプリ「FM聴forFMうるま」をダウンロードする。アプリを開くだけで鳴り出すのでカンタン!
どうぞお楽しみに。
2015年09月22日
梅漬けのそっくりさん
前回に続いて、カンボジアのそっくりさんシリーズです。食堂で出てきたスープ。真ん中にまあるいものが浮いていますね。これなんでしょう。
市場でも売っているのを見かけました。こんな感じで売られています。
カリカリ梅を漬け汁に漬けた状態。あるいは、梅酒に漬けて、まだしわが寄らない頃の梅、といった感じですね。
これが断面。・・・あれれ、梅とはちょっと違うような・・・ まん中に種がないし・・・
正解は、レモン。小さいレモンの塩漬けなんです。
とても強い塩に漬けてあって、レモンの酸味も非常に強いので、梅干しとよく似ています。でも、口に含むと、爽やかなレモンの強い香りが口いっぱいに広がって、やっぱレモンだわ、となるんですね。
最初の写真は、この塩気と酸味で味付けされたスッキリスープ。クラクラしそうな常夏の国で、こういうのが出てくると嬉しくなります。ダレダレになった心身がシャキッとします。
市場のレモン塩漬けを含む漬物店の店先。ラオスやベトナムと同じように、カンボジアも漬物大国です。
市場でも売っているのを見かけました。こんな感じで売られています。
カリカリ梅を漬け汁に漬けた状態。あるいは、梅酒に漬けて、まだしわが寄らない頃の梅、といった感じですね。
これが断面。・・・あれれ、梅とはちょっと違うような・・・ まん中に種がないし・・・
正解は、レモン。小さいレモンの塩漬けなんです。
とても強い塩に漬けてあって、レモンの酸味も非常に強いので、梅干しとよく似ています。でも、口に含むと、爽やかなレモンの強い香りが口いっぱいに広がって、やっぱレモンだわ、となるんですね。
最初の写真は、この塩気と酸味で味付けされたスッキリスープ。クラクラしそうな常夏の国で、こういうのが出てくると嬉しくなります。ダレダレになった心身がシャキッとします。
市場のレモン塩漬けを含む漬物店の店先。ラオスやベトナムと同じように、カンボジアも漬物大国です。
2015年09月15日
海ぶどうのそっくりさん
突然ですが、沖縄とカンボジアのそっくりさんを2、3回やってみます。以前、ベトナムと沖縄のそっくりさんをやりましたが、似たようなノリで。まずはカンボジアの首都プノンペンの市場に並んでいるこれをどうぞ。
・・・もしかして・・ 海ぶどう???
・・・でもよく見ると、色合いが違いますよね。
はい、こちらが沖縄の海ぶどうです。
形はちょっと似てなくもないですが、やはり全然違います。
冒頭の写真の正解は、生のコショウなんです。
カンボジアは質のよいコショウが生産されることで知られています。生のコショウをスープなどに使うんですね。
カンボジアでは、日本と同じように乾燥させたコショウもよく使います。
手前の右は、日本でおなじみの黒コショウ。緑色の生コショウをそのまま乾燥させたものです。
写真の奥に見える白コショウは、緑の時に収穫せず、木で赤くなるまで熟させてから収穫し、水につけて皮をとったものです。
写真の手前左は、木で赤くなるまで熟させたものをそのまま乾燥したもの。よく見ると、やや赤みを帯びていますね。
ももと庵でも、ソーセージを作る時は白コショウ、グリーンカレーなどには黒コショウと、メニューによって使い分けています。
・・・もしかして・・ 海ぶどう???
・・・でもよく見ると、色合いが違いますよね。
はい、こちらが沖縄の海ぶどうです。
形はちょっと似てなくもないですが、やはり全然違います。
冒頭の写真の正解は、生のコショウなんです。
カンボジアは質のよいコショウが生産されることで知られています。生のコショウをスープなどに使うんですね。
カンボジアでは、日本と同じように乾燥させたコショウもよく使います。
手前の右は、日本でおなじみの黒コショウ。緑色の生コショウをそのまま乾燥させたものです。
写真の奥に見える白コショウは、緑の時に収穫せず、木で赤くなるまで熟させてから収穫し、水につけて皮をとったものです。
写真の手前左は、木で赤くなるまで熟させたものをそのまま乾燥したもの。よく見ると、やや赤みを帯びていますね。
ももと庵でも、ソーセージを作る時は白コショウ、グリーンカレーなどには黒コショウと、メニューによって使い分けています。
2013年10月05日
アジアの食を知る100枚の写真
ももと庵の企画「おいしいアジアへようこそ」の最終回が昨夜、開かれ、台風が接近する荒れ模様の中をたくさんの方々にご参加いただきました。
ベトナム風鋳込み揚げ豆腐、フィリピン風魚の酢じめ、ラオス風豚肉の香りあえ、などのスペシャルアジア膳を食べていただいた後、インドシナ半島の国々の食に関するスライドを100枚ほどお見せしました。
タイ、ベトナム、ラオス、カンボジアなどは世界有数の米どころ。ごはん文化はもちろん、米の麺なども盛んに食べられています。ごはんの炊き方、食べ方、おかず、太さや食べ方が多彩な麺などをスライドでお見せしました。
野菜をたくさん食べるのもアジアの食の大きな特徴です。沖縄では、肉や野菜をいためて食べることが多いんですが、アジアに行くと、焼いた肉と生の野菜をあえた料理もよく出てきます。
実際に食べていただいたラオス風の豚肉香りあえで言いますと、豚肉を焼いて冷ましてから、生のタマネギやニラ、にんにく、生姜などをたっぷり入れ、魚醤やレモンで味をつけながら、よくあえます。野菜類は火を通さないので、生の鮮烈な味と香りが楽しめるわけですね。
市場で売られている豊富な野菜もスライドでお見せしました。肉や魚、豆腐などが市場でどんなふうに売られているか、どんなふうに取り扱われているかも紹介しました。
冷蔵設備のないところで生鮮食料品の鮮度を保つ技術の一例として、発酵させた生魚の写真を見ていただきました。
周年30度の常夏の地域で、生の魚が腐敗せずに何日も保てるというのは、冷蔵施設が当たり前の日本ではちょっと信じられないかもしれません。参加されたみなさんも一様に驚かれていました。
おかげさまで「おいしいアジアへようこそ」は好評のうちに終了しました。また別の季節にスペシャルアジアメニューを企画したいと考えていますので、ご期待下さい。
ベトナム風鋳込み揚げ豆腐、フィリピン風魚の酢じめ、ラオス風豚肉の香りあえ、などのスペシャルアジア膳を食べていただいた後、インドシナ半島の国々の食に関するスライドを100枚ほどお見せしました。
タイ、ベトナム、ラオス、カンボジアなどは世界有数の米どころ。ごはん文化はもちろん、米の麺なども盛んに食べられています。ごはんの炊き方、食べ方、おかず、太さや食べ方が多彩な麺などをスライドでお見せしました。
野菜をたくさん食べるのもアジアの食の大きな特徴です。沖縄では、肉や野菜をいためて食べることが多いんですが、アジアに行くと、焼いた肉と生の野菜をあえた料理もよく出てきます。
実際に食べていただいたラオス風の豚肉香りあえで言いますと、豚肉を焼いて冷ましてから、生のタマネギやニラ、にんにく、生姜などをたっぷり入れ、魚醤やレモンで味をつけながら、よくあえます。野菜類は火を通さないので、生の鮮烈な味と香りが楽しめるわけですね。
市場で売られている豊富な野菜もスライドでお見せしました。肉や魚、豆腐などが市場でどんなふうに売られているか、どんなふうに取り扱われているかも紹介しました。
冷蔵設備のないところで生鮮食料品の鮮度を保つ技術の一例として、発酵させた生魚の写真を見ていただきました。
周年30度の常夏の地域で、生の魚が腐敗せずに何日も保てるというのは、冷蔵施設が当たり前の日本ではちょっと信じられないかもしれません。参加されたみなさんも一様に驚かれていました。
おかげさまで「おいしいアジアへようこそ」は好評のうちに終了しました。また別の季節にスペシャルアジアメニューを企画したいと考えていますので、ご期待下さい。