ブンボー

2015年01月16日

アジアン汁なし牛肉麺のルーツ

 アジアン汁なし牛肉麺、相変わらず好評です。きょうは、このメニューのルーツについてお話ししてみましょう。

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 これ、ベトナムで食べられている汁なし牛肉麺です。ベトナム語ではブンボー。ブンはベトナムで最もよく食べられている米麺。ボーは牛肉。

 米麺の上に焼いた牛肉がたっぷり、砕いたピーナツや大根の漬け物がのっています。別添えで生の葉野菜がついてきます。

 甘酸っぱいさっぱりとしたタレがどんぶりの底に沈んでいて、それをよく絡めながら食べる混ぜ麺です。

 ブンは米麺ですから、真っ白。まったくクセがなく、ちょうど、柔らかく炊かれたごはんのようなイメージです。焼いた牛肉によく合います。

 ももと庵でも、こんな感じの牛肉麺をぜひ出したいな、と思いました。牛肉に甘酸っぱいタレと麺という、日本の麺にはあまりない味の構成ですが、おいしいんです、これが。ベトナムの繁盛店は、ごらんの通り、いつもごった返しています。

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 開発ですが、まず麺。日本ではブンが手に入らないこともあり、なじみのある中華麺にしました。ブンはコシがなく、柔らかい麺なのですが、日本人には多少コシがあった方が食べ応えを感じるかなとも考えました。

 ただ、あまりコシが強いと麺だけがどんぶりの中で浮いてしまうので、ゆで上げた後にさらす水の温度を加減して、締め具合をほどほどにしています。

 具は、焼いた牛肉に加えて、もやしと水菜をのせました。ブンボーも葉野菜をのせてそれも混ぜながら食べます。

 タレは2本立てでいくことにしました。1つはどんぶりの底に入れる基本の甘酸っぱいタレ。

 いま一つは、上からかけるごま油とえびの香りを効かせたコチュジャンダレ。こちらはブンボーには入っていないので、ももと庵の創作ですが、全体の味と香りがドンとリッチになります。

 彩りに赤ピーマンも添えました。というわけで、出来上がったのが、これ↓

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 レストランガイド本を制作している「おきなわ倶楽部」の方が先日、アジアン汁なし牛肉麺の取材に来られました。

 「豚肉ではなく、牛肉をのせた混ぜ麺が、いまのトレンド最先端なんです」

 へえ、そうだったんですか。

 混ぜ麺の多くはラーメン味のようですが、ももと庵のは、アジア風の甘酸っぱい味。

 それが「面白い」ということで、取り上げていただくことになりました。掲載されたら、また報告しましょうね。


bansyold at 15:00|PermalinkTrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック